人の行動を決める
潜在意識の仕組みでは
否定形を認識出来ないんです
否定形の複雑になる思いは
全てを判断する事が出来ません
例えば
戦いに挑む時に
「 勝って帰る 」
という言葉を発した時
「 負けて帰れない 」
という言葉を発した時
両者とも
意味は同じであるが
潜在意識の捉え方が違って来ます
前者は
「 勝つ 」という事と
「 帰る 」という事を
潜在意識は認識して
行動に移しようとします
頭の中の
「 勝って帰る 」という考えと
心の中である潜在意識の
「 勝って帰る 」という思いとが
一致して全力を出せます
後者は
「 帰れない 」という否定形を
潜在意識は認識する事が出来ず
「 帰れない 」ではなく
「 帰る 」と認識してしまいます
その結果
「 負ける 」という事と
「 帰る 」という事を
潜在意識は捉え行動してしまいます
つまり
頭の中の
「 負けて帰れない 」という考えと
心の中である潜在意識の
「 負けて帰る 」という思いとが
一致せずアンバランスのまま
全力が出せない状況なので
望まない結果となったりします
子供に注意する時も同じで
「 走っては駄目 」
という言葉を使った場合
「 駄目 」の否定形を認識しないので
「 走る 」だけが心に残ってしまい
走るを何度も繰り返してしまいます
その場合は
「 ゆっくり歩く 」
と肯定形の言葉を使う事により
「 ゆっくり 」が
心に残り習慣となって行きます
是非
潜在意識の仕組みを使い
頭の中の考えと
心の中の思いとが
一致する言葉を使うようにして下さい