Takeshi Sasaki

「 知っている 」と「 出来る 」は同じ事のように思いますが全く違います　「 知っている 」はインプットしただけでまだ知識を活用していない状態です　その知識をアウトプットする行動で潜在意識に知識が定着して「 出来る 」ようになるのです　アウトプットをしないと知識が段々と潜在意識から引き出せなくなります　出来ているイメージを鮮明に描いて潜在意識に「 出来る 」と思わせて下さい

大人になると「 ◯◯しなければならない 」などの価値観で判断してしまいます　子供の頃を思い出して下さい　周りの事を気にせず良い悪いに関係なく自分の心に正直だったはずです　大人になっても自分の心である潜在意識に耳を傾けようとし続けていれば執着を「 手放す 」事がいずれできます

普段ならこんな事を言わないのに・・・　と感じ落ち込んだ事はありませんか？　緊張や不安などによりイライラすると脳波がβ波の状態になります　すると頭だけで目先の事を考えてしまい冷静な判断が出来ず有り得ない言葉を言ったりするのです　これを【 努力逆転の法則 】と言います　何をやっても上手く行かず裏目になる時は、考える歩みを一旦止めて心の声に耳を傾ければ良いアイデアも生まれて来ます

グラスに水が半分入っている時「 もう半分しか無い 」と感じますか？　「 まだ半分も有る 」と感じますか？　感じ取るのは潜在意識が行う癖なんです　潜在意識に満たされているものを見る習慣を付ければ、意識も変わり目の前にあるのに見逃していたものに気づけるようになって行きます

試験の時だけお腹が痛くなったりする人居ますよね　何故だと思いますか？　実は潜在意識が自分にとって不都合と感じる事がある場合に自ら病気を作り出すからなんです　薬は症状の緩和や調整をするもので、一時的な対処療法に過ぎません　病気をなくすのは自分自身の力です　病気そのものではなく原因に目を向ける習慣を付けましょう

問題を解決したはずなのに・・・　時間が経つとまた同じ問題が発生した経験はないですか？　それは問題だけを取り除き発生した原因に目を向けていないからです　原因が無くならない限り問題は発生します　その原因は心の中である潜在意識が何らかの異常を知らせようとしています　潜在意識が発しているメッセージの本当の意味を感じ取るように意識して下さい

本能的に潜在意識では「 自分の為 」より「 他人の為 」の方が力が出る仕組みを持っています　他人の為に善い行いをしていると、自分の心も満たされ豊かになって行きます　これを続けていると良い波動が人に伝わり同じ波動の人が共鳴して集まるようになり、いずれ自分にも幸せが返って来ます　心が豊かになる行動を意識して下さい

潜在意識は否定形を認識出来ないんです　「 勝って帰る 」と「 負けて帰れない 」の 意味は同じであるが捉え方が違って来ます　「 勝って帰る 」はそのまま認識出来ます　しかし「 負けて帰れない 」は「 帰れない 」という否定形を認識出来ず　「 帰れない 」ではなく「 帰る 」と認識してしまい「 負けて帰る 」となります　潜在意識を活用する為にも普段から肯定形の言葉を使って下さい

人は考えたり感じたりすると脳でエネルギーが発生します　イライラしてる時には悪い波長に、リラックスしている時は良い波長に、潜在意識は同じ波長の人と共鳴し自分よりも成功している人の波長とは共鳴せず居心地が悪いと感じます　しかし自分を磨く努力を続けると、その環境に少しづつ慣れて行きます　居心地が悪い環境こそ成長させるチャンスと思って下さい

潜在意識は一度覚えた事は忘れる事はありません　つまり　【 忘れている 】ではなく 【 思い出せない 】だけなんです　緊張や不安の状態だとなかなか思い出せませんが、心がリラックスして潜在意識と繋がると思い出せたり、今までの知識や経験からアイデアが出てきます