Takeshi Sasaki

やるべき事が沢山ある場合重要である2割を解決すると全体の8割が解決します　不安や焦りなどから心に余裕が無くなり目の前の事から解決しようとするので重要な事に時間を割り当てられないのです　まずは、やるべき事を書き出し落ち着かせてから心である潜在意識に問い掛けて下さい　重要なものの整理がついて来ます

目の前に現れた【 大きな壁 】は【 自分の器の大きさ 】を反映しています　潜在意識は 自分を成長させる課題として努力すれば必ず越えられる壁を出してきます　自分で越えられないと決めてしまわず【 大きな壁 】を越えられるイメージを描き続けると答えに辿り着きます

目標を立てる時はやりたい事などの目的を想像しながら行いますよね しかし 目標を達成する手段にばかり目が向いてしまい、いつしか手段が目的に変わる事があります　頭の中だけで考えるのではなく心の中である潜在意識にやりたい事のイメージを描き続けて本来の目標を目指していきましょう

自己啓発セミナーを受けたり成功本を読んでも一時的には気持ちは高ぶりますが直ぐに戻ってしまいます 多くの人は頭の中だけで捉えて結果を出そうとしているので効果が低くなってしまいます 効果を出す為には意識のうちの95％の領域を占める潜在意識にセミナーや本を学び「 どうなりたい 」のかをイメージして感じさせる事です

普段使っている言葉は潜在意識の中で感じている事が自然と出ています 「 出来なかったら 」は自信が無い時に無意識に使う言葉です 日本語は【 大和言葉 】と言われ1つ1つの言葉に意味があり脳を活性化させます 「 出来る 」「 大丈夫 」など自分を信じる言葉を使い続けると、潜在意識を自分でコントロールする事が出来るようになります

【 出来たら良いな 】と期限を決めず考えていても出来るようにはなりません　スポーツで試合に出る目標を決めその試合を「 イメージ 」して練習すると上達が早いのと同じです　「 出来るイメージ 」を心身がリラックスした状態で行うと潜在意識にまで鮮明に描けるのでより効果が高くなります

土壇場で出る【 火事場の馬鹿力 】は特別なものではありません　潜在的にもともと持っている能力を引き出せただけです　一流のスポーツ選手は100％の能力を引き出す練習で緊張した時でも心身をリラックスさせ練習の成果を発揮出来るようにしています　緊張した時は深呼吸する事で脳波がα波の状態となり心身がリラックス出来るので落ち着き持っている力を発揮できます

【 分かっているのに・・・ 】何故か上手く行かないのは頭の中だけで納得しているからです　いわゆる「 腑に落ちてない 」状態です　心身がリラックスした状態で【 分かっている 】と思っている事を何度も繰り返すと潜在意識まで納得させる事ができ、 効率良く「 腑に落ちた 」状態になって行きます